◆適当な言い訳を続けていると…
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【何かを伝える(言う)】って人にとってはすごく難しいことなんです。
私も以前はそうでした。
簡単に言える人からすると、「なんでそんな簡単なことが言えないの?」と理解に苦しまれるのですが、言えない人からすると重大問題なんです。
言えないもんは言えないんです。
で、この【簡単に言えない人】って言えないから、余計なことをすごく多く言ってしまうんですよね。
例えば、遊びに誘われて<行かない>のなら「行かない」「辞めとく」って言えばいいところを、適当な理由をつけて断るんです。
「あなたたちで行っておいで」
「今日は気分でないから、私がいくと邪魔になるし…」
「自分はいいから、みんなで楽しんできて」などなど
はっきり断らず、よくわけのわからないことを言っています。
【簡単に言えない人】はもし、相手がそう言っていたら、「あ!行きたくないんだ!」って察知出来、簡単に引き下がれます。
でも、【我慢させる人(わからない人)】ってそれがわからないんです。
「わからない」というと少し語弊があるのですが、言葉をその言葉のまま受け取っていたります。
だからもし、理由を言って断るときや理由を聞かれたのなら、本心を言わないとばれちゃいます。(本心じゃない=嘘 ですから!)
相手も訳のわからない返答に納得がいかないので「なんで?」となって怒ってしまったり、「もう誘うのやめよう」「会いたくないなー」となってしまい、そんな断りをしていると誰も誘ってもらえなくなっちゃいます。
「気を使って、オブラートに包んで言ってるのになんで怒るの?」って言えない人は思うのですが、相手は嘘を言われたことに怒っているんです。
「でも、言えないんだから仕方がないでしょ?」って思われるかもしれませんが、その気持ちもわかっています。
ただ、本心を言わないとばれちゃって、人間関係が崩れていきますよ〜ってことを知っててほしいのです。
ご本人からしたら「気を使って言っている」つもりだから、【相手を傷つけてない】っておもっているんです。
いえいえ。
本当は相手をそれでは傷つけてしまっているんです。
だからどんどん一人になっていってる感じがあったりします。
大切なことなので、もう一度いいますが、
適当なことを言っててもバレますよー(無意識的な場合もあります。)
本心を言わないと、引かれちゃいますよー
なんです。
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言える、言えないは別にして、本心や本音を言うことが大切なのは伝わったでしょうか?
ここで「本音や本心を言いたい!」って思ってもらえないことには、人はかわれませんから…
「なんで本音をいわないといけないの?」って思っているうちは、なかなか本音はいえません。
【自分にとって必要なこと】っていう認識がないから…
不必要の認識のままだと、無意識に本音をいうことを排除してしまうから…
きっと心優しいあなたなら、【相手を傷つけている】を聞いただけで、「言えるようになりたい!」って思ったのではないですか???
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今回の話を聞いてもらって「言いたい」と思えただけでも、今までよりかはずっと言いやすくなっていると思います。
なので、まずは意識的に
●「本音を言ってみる」ってことを意識してやってみてください。
そのためにも、日頃から
●自分に正直に生きるようにしてみてください。
・食べたいものを食べる
・飲みたいものを飲む
・行きたいところへ行く など、
まずは一人でき、自分の思いと行動を一致させる生活をしてみてください。
また、
●日々感じること、思ったことを手帳やノートに書き出す
・ポジティブなことももちろん、あの定員の態度が失礼で腹が立った…などネガティブなことも素直に感じたまま書き出してみてください。
・体調や天気で感じたことでもいいかとおもいます。
丁寧に書き出す必要はありません。
文脈なども気にしなくて大丈夫です。
人に見せる必要はないので、とにかく感じたまま、思い浮かんだまま書き出してみてください。
人に見られる心配があったら、書いたらすぐに破り捨ててもかまいません。
<記録を残すため>ではなく、気持ちを表現していく練習なので心配なら捨ててください。
そして、できる範囲で大丈夫なので、【感じたらすぐ書く】くらいの気持ちで夜に思い出して書く…よりも、気づいたら書くようにしてみてください。
●そうして、慣れてきたら今度は
【思いきって、それを声に題して相手に言ってみる】ことをしてみてください。
きっと気持ちと行動のパイプがつながったことで、以前より相手にいいやすくなり、すんなり聞き入れてもらえると思います。
言った後、お互いいい気分がすると思いますよ。
特に自分が言ってみて、いい気分がしなかったのなら、多分それは本音ではない可能性が高いので、そのときは「本当はなんて言いたいの?」と自分に聞いてみるのもおすすめです。