◆なかなか一歩が踏み出せない方へ
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自分にとっての安全基地ってありますか?
心理学では「セーフベース」といいます。
●最終的に頼りになるもの、場所、人
●最後の砦(とりで)
といったような意味になります。
そんな、安全基地をもっておくことが心の安定にも大切なんです。
なにかにはじめてチャレンジするときって、誰だって多少は恐怖心を感じるものです。
その恐怖心を和らげるために、このセーフベースを用意しておくことで恐怖心を安心感に変えることができ、一歩を踏み出す勇気をもてるようになったりします。
でも…
このセーフベースがない方…用意していないことでなかなか一歩が踏み出せずにいたりします。
また、本来セーフベースとしておくところに、とんでもないものを置いている方がいらっしゃいます。
先ほども話したように
【セーフベースがない方…用意していないことでなかなか一歩が踏み出せない】という方は「怖い、怖い」と怯えることしかできません。
人はなかなか怖いことに、果敢にチャレンジし続けるほど強くはありません。
だから、どうしてもチャレンジをしたくてもできずに、一歩が踏み出せないのかもしれません。
そこで、安心となる場所、困った時、辛くなった時に帰れる場所を用意することで「いざとなったら助けてもらえる!」「困ったら頼ろう!」と思えることで、安心感をもつことで、チャレンジするための勇気をもてたりします。
セーフベースを用意するだけでチャレンジするためのハードルがグン!とさがるということになります。
このセーフベースを用意しないままチャレンジしようとするから、怖くなったり勇気が持てずになかなか一歩が踏み出せないのでは?…というわけです。
「でも、どうやってセーフベースって用意するの?」と思うかもしれませんが、なんでもいいんです。
先ほどもお話ししたように、
●最終的に頼りになるもの、場所、人
●最後の砦(とりで)
で、なにかあったら戻れる場所を用意すればいいのです。
現実的な話、わかりやすいところで言えば、「お金」もその一つですよね。
ある程度のお金があれば、「失敗してもまたそのお金を元にもう一度…」とチャレンジすることができるので、新しい何かを起こす時の安心材料になる方もいるかもしれません…
「え?じゃぁお金がない私じゃだめじゃん><」
と思うかもしれませんが、お金以外でも応援してくれる家族。
援助せてくれる親戚。
励ましてくれる友人、先輩…でもいいのです。
「子供のためなら頑張れる!」というお母さんがいれば、お子さんがセーフベースになります。
資格やこれまでのキャリア、人脈をセーフベースにすることもできます。
「私には〇〇がある!
だから、何があっても大丈夫!
失敗してもなんとかなる!」
「いざとなったら、〇〇がある!」
そう思えるものを自分にもっておくといいということです。
逆に…
いつもあなたの心配をあおる人
いつもあなたのダメ出しをする人
いつもあなたを怯えさせる人
いつもあなたに厳しくする人
いつも正しさばかりを主張する人
をあなたのセーフベースの位置に置いておくと、いつまでだってもチャレンジできないし、当然、いつまでたってもいい結果も、望む結果も得ることができません。
あなたなら大丈夫!
あなたなら出来る!
あなたの中のポテンシャル(可能性)を信じてくれる人
たとえ失敗しても、
励ましてくれる人
一緒に失敗を笑ってくれる人
もう一度頑張ろう!と力を与えてくれる人
をあなたのセーフベースに置いておくことで、チャレンジしやすくなります。
とくに他人軸(まわりの意見に左右されがちの方)が強い方は、自分のまわりがどんな人か?で影響が大きく変わるので、なかなかチャレンジできない方はどんな意見を言う方が自分の周りに多いか?を一度考えてみるのもいいかもしれません。
足を引っ張るような言い方をする人とは少し距離をおくのも手の一つです。
そうすることで、サクッ!とチャレンジでき、あっさり結果を出せたりします。
そうしてみると、「あぁ、怖い!怖い!って思ってたけど、周りにビビらされてただけだったんだ!」って気付けたりします。
自分にとってのセーフベースづくりをしっかりしてみると、意外と簡単に一歩が踏み出せるようになるかもですよ。
また、セーフベースがあることで困難なことが起きた時、それを乗り越えるための力にもなってくれます。
今日は長くなったので、この続きはまた明日書かせてもらいますね。