◆不安と安心、どちらに注目していますか?
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私たちは見ているようで、結構見えていません。
それは脳の仕組みのせいなのですが、必要な情報だけをピックアップし、認識しているだけで、不必要とされるもの無意識に排除しています。
「私は愛されない」
そんな思いがあると、自分を愛してくれている人は排除され、
自分を愛してくれない、大切にしてくれない人ばかり認識してしまい、
「あぁ、やっぱり私は愛されない」という想いをどんどん募らせていきます。
他にも…
世の中は危険なことばかりだ…という思いがあると、不安なことや危険なことが増えてしまいます。
でも…
それを逆手にとって
『私は愛されて当然だ』
その想いを確固たるものとしてもてると、自分を大切にしている人、愛してくれる人ばかりが目につくことになり、
『あぁ、やっぱり私は愛されている』という想いをどんどん重ねることができ、自然と「なんて私は幸せなんだろう」と感じることだってできます。
同様に、『世の中は安全だ』
そんな感覚をしっかりともてると、無意識に安全な情報をピックアップし、危険なものを排除してくれます。
このとき大切なのが感覚です。
言葉も大事なのですが、言葉は言葉にすぎず、その言葉にどんなエネルギー(感情)をのっけて言っているか?が大切です。
「恐い」「恐い」と感じながら、「安全だ!」と言っても意味がないんですね。
むしろ、余計に不安を募らせてしまう行為になってしまいます。
こんな時は、まずは自分の恐いを一旦受け止めて、「今、この瞬間は何も問題は起きていない」と安全を感じ、その上で、
「今は安全だ!何も起きていない。先のことはわからない」
など、安全を感じながら言ってみると、その安全な感覚と言葉が体に染み付くことでだんだんと不安も和らいでいきます。
「私は愛されない…」
そんな感覚があるときも、「本当に私に親切にしてくれる人はいない?」と親切にしてくれる人を注意深く見て見てください。
きっと気にかけてくれる人や優しく接してくれる人はいます。
それが男女の愛情でなくても、人と人との関係でも、優しくしてくれる行為は愛情の一部です。
そんな愛情に気がつけていくと、例えば、それが全然知らない人だったとしても、全然知らなかった人の優しさを感じられれば、職場の人の優しさに気づけ、友人の愛情に気づけたりしていく中で、特定の異性からの愛情を感じられる日もきます。
最初は自分が全く望んでないカタチでも、自分が欲しいとするものに近いものに目を向けていくことで、本当に望んでいたものに気づけていけます。
欲しいもの、望むものに目を向けてみてくださいね。