大切な人や出来事とのお別れの仕方

◆大切な人や出来事とのお別れの仕方

 

 

人生の中で、【出会い】と【別れ】のときは何度もやってきます。

「別れがあるから、出会いがある」とよく言われますが、本当にそうで終わりがあるから始まりがあるのです。
逆に、終わらせることができないと、人は新しい何かを始めることができません。

失恋や大切な人との死別など、人生の中では必ず起こることです。
また、人との別れだけでなく、いろんな出来事にも終わりはくるものです。
そんな大切な人との別れや出来事の終わりは、どうしても避けれないときがあります。
そんな悲しい時は、思いっきり悲しむことが大切です。
その時、その時感じる心をそのまんま感じつくすことで、それらの出来事に【ピリオドを打つ】ことができます。
そうして、ピリオドを打つことで、その出来事を過去にすることができたときに新たな一歩を踏み出すことができます。
が、それがうまくできないとずっとそこに留まることになり、そうなるだけでなく、あなたを苦しめることにもなるのです。
何も、「辛い出来事をすぐに忘れろ!」と言っているわけではありません。
辛い出来事を辛いままにし、自分を苦しめるだけの材料にしないでほしいのです。

辛い出来事を、学びと成長の材料に変えてほしいのです。

辛い出来事が起こったとき、変なポジティブシンキングの影響で過剰に前向きになりすぎたり、 自分のプライドを守るためだったり、 そのとき上がってくる感情をまんま感じることがしんどくて感じないように我慢したり、あまりに急な出来事でそのとき感じるには辛すぎて気持ちがフリーズしてしまったり、そもそも感情を遮断するタイプだったことから感じれなかったり、大人なんだし…と強く理性を働かせすぎり…と人ぞれぞれ様々な理由からそのときの感情を十分に感じられない場合があります。

出てくる感情を抑えたり、無視したり、我慢することで、本来感じるはずだった感情が感じないまんまにしておくと、だんだんと日常が苦しく感じたり、 辛く感じることがなぜかわからないけど増えていきます。
もしくは、急に体調を崩したり、情緒不安定になったり、うつ病になったりする方もいます。

それは、感じるはずの感情を抑えたことで、感情のバランスが取りにくくなっているからなんですね。

【人が辛い経験、出来事から前に進む】には、 その辛い経験や出来事をきちんと終わらせることが必要なんです。

 

  それらの経験、出来事をないことにしたり、終わらせたふり、平気なふり、強がったままでは終わらせられません。
あなたを悩ませ、苦しめる原因となり、どうしてもそこに引っ張られて前に進むことができないんです。

つまり、その出来事で感じる感情を感じないと、前に進むことができず、過去に居続けること、あなたをさらに苦しめることになってしまいます。

変に前向きになることは逆効果なのです。
平気なフリは不要なのです。
少し、言葉は悪いかもしれませんが、 【破壊】の後にしか、【再生】は訪れないんですね。

はじめにお話した通り、【終わらせ】ないと、 何も【始める】ことができないのです。
これは、自然の摂理なのですね。

この終わらせる作業が、その出来事から感じる感情をしっかりと感じること。
そうすることで、自然と前向きになります。
ポジティブにならなくても、自然になれます。

その証拠に、上記のような内容のカウンセリングをクライアントさんが受けられたとき、辛い感情をしっかり吐き出した後、その辛い経験に対して 最終的には自然に感謝するメッセージをおっしゃったり、 その経験からご自分が何かを学んだことを口にされたことがありました。
これは、辛さと向き合うことで感じられる感情でもあります。

「すごくひどい彼で、散々振り回されてムカつくけど、忘れられねい!」とおしゃった彼女が、ひどい彼の仕打ちに対する怒りや、振り回された悲しみを吐き出した後に、『でも、大切にしてくれたこともあった』『好きになれてよかった』と自然に話してくださったんですね。

これが【自然に終わらせた】ということで、感謝の言葉が 新しい何かの始まりを表しています。
そして、その姿はとても凜として美しかったことをよく覚えています。
そうして彼女はその彼とサヨナラでき、そのあと素敵な彼が出来たのでした。
【終わった】から【始めることができた】んですね。

これは私の印象ですが、 【辛い経験】から一歩踏み出していくそんな クライアントさんを見てて思うのが、 辛い経験を受け入れたとき、 凛とした印象や力強さを感じます。
これを【成長】っていうんだろうな… って思います。

よく耳にする【辛い経験が人を成長させる】 ってことを、無理やりそう思い込んだり、落とし込むのではなく、 自然起こる現象なんだと思います。
強く生きていく決意、成長の姿が見えるのです。

辛い過去から前に進みたいときは、我慢をするのではなくその経験を丸ごと受け入れてください。
悲しみ、怒り、怖さなども含め、上がってくる感情を紙に書き出したりするといいと思います。

そうしてスッキリするまで何度も何度も行なってみてください。
そうしていくうちに感謝する思いが出たり、その出来事から何か学ぶようなことがあると思います。
それをしっかり受け止めて、自分の成長につながることで辛い出来事を無理なく、自然に終わらせることができます。

一人で乗り越えるのがどうしても辛いときや 乗り越え方がわからないときは一緒にしましょう。
【対象喪失】という個人セッションで、 解決することができますよ。

 

 

こんなときに受けてほしい

・新しい恋愛を始めたいとき
・大切な人との別れ
・大切な人との死別
・離婚を乗り越えたいとき
・子供の自立を受け入れたいとき
・ペットロス
・身体機能の一部を喪失したことを受け入れたいとき
・夢や理想のキャリアとの別れ
・流産、死産、中絶を乗り越えたいとき
・閉経を受け入れたいとき
・親の認知症を受け入れたいとき などなど

大切な人がいなくなるということ 

 


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