◆蕁麻疹は心からのメッセージ?
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赤く腫れ上がる蕁麻疹。
同時に痒さもあり、私も蕁麻疹を経験したことがあるのですが、見た目てきにも体の感覚にしても不快感をたっぷり感じますよね。
とってもイライラもします。
この蕁麻疹、数日で治る場合もあれば、1ヶ月以上続く場合もあります。
蕁麻疹の原因はいろいろあります。
食べ物、添加物、薬剤、虫刺され、細菌やウイルスなど。
物理的刺激(金属、科学繊維など)や日光、暑さ、寒さなどでも出る方もいらっしゃいます。
そして、蕁麻疹で忘れてはいけないのが【ストレス】による蕁麻疹。
「原因がわからない」と言われる人のほとんどがストレスからくる蕁麻疹と病院の先生からも言われると思います。
おそらく私もこれによる蕁麻疹でした。
県外にある大きな病院へ行って、通常の検査項目以上の検査をしてもこれと行った原因は見つかりませんでした。
もちろん、原因が特定している場合は除きますが、原因がわからない、原因がストレスという場合、そのように捉えるんですね。
つまり、吐き出されない怒りが皮膚から出ていると考えます。
私の場合でいうと、ちょうど大失恋をした後に蕁麻疹に悩まされました。
今でこそ、言いたいことが少しずつですが言えるようになったのですが、以前は言いたいことが言えない…というか、一応ギャーギャーいうのですが(笑)、本音が言えなかったのです。
特に、「さみしい」とか「悲しい」とか「辛い」と言った弱さを象徴するようなこと言葉が言えなかったんです。
その代わり自分の弱さを感じる気持ちを隠すため、
この気持ちを相手にバレないように、
本音を感じずに済むように、本音に変わることは言ってたんです。
「ひどい!」とか「最低!!」とか「最悪!!」とか、「普通〇〇するでしょ!」とか相手を責めるようなことばかり言っていたんですね。
まぁ、こんな調子では幸せな結末は訪れませんね。
もれなくフラれ、その後蕁麻疹が身体中、特に皮膚の弱いところに出ました。
突然出ることもあれば、バックなどを腕に引っ掛けただけでも出たり、洋服と皮膚がすれたところに出ていました。
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このとき私の中では「嫌だ!」「そんなことを言われて悲しい」「辛い」「〇〇してくれないのが嫌(悲しい)」など【本音が言えない】というストレスが溜まっていたわけです。
『でも、「ひどい!」とか「最低!!」とか「最悪!!」とか言ってたんでしょ?』って思うかもしれませんが、本音ではないことを言っても言ったうちには入らないんです。
つまり、何も言ってないも同然なんです。
「ひどい!」とか「最低!!」とか「最悪!!」とかはただ本音を隠すための言葉に過ぎないからです。
だから、相手にも全く届きません。
届かないので当然、何も状況を変えることはできません。
別れて当然なわけなんですね。
そして、私はストレスを溜めていく一方。
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この【嫌!と言う】っていうエネルギーは怒りのエネルギーがしてくれる技なのです。
ちなみに「悲しい」はお別れや終わりなど物事を終わらせる技になります。
「嫌!」「〇〇してほしい」など本音を言うことで怒りのエネルギーが自分の身体の外へ向かうことで自分の身体から解放されます。
しかし、本音を言えない…言わない…ということは、怒りのエネルギーを自分の身体の内側に残したままになります。
だから、蕁麻疹発生!!!!!
平気なフリをしても体は正直で、身体中真っ赤。
かゆいし、イライラするしで大変でした。
ちなみに「怒り」と「キレる」は全く別物です。
「怒り」は人を傷つけることはありません。
誰かを傷つけることがあったときは「キレた」ときです。
この違いを知らなかったので、相手に「嫌」ということをいうことは「相手を傷つけてしまう><」という思いがあったので、私は言うことを我慢することが多かったのです。
相手が傷つくのがとっても怖かったから…
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当時はこんな知識もなかったので、ひたすら耐えて、ひたすらアイスノンで体を冷やしていました。
今ならわかります。
本音を言えば、治っただろうなーと。
彼にちゃんと言えなくても、自分の気持ちを認めて、感じて吐き出せばよかったな…と。
以前は、自分が弱さや本音を自分が隠してる…なんて思っていませんでしたから。
私自身は自分の気持ちを言っているつもりでした。
ですが、自分自身が自分の弱さを認めていなかったから、気付きようもなかったのです。
言おうにも、自分の弱さの存在を認めたくなかったんです。
惨めな思いをしたくないから…
「かわいそう」なんて思われたくなかったから…
けれど本当は自分自身が自分に一番惨めさを感じ、かわいそうと思っていたんですけどね。
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蕁麻疹のほかにも、原因不明の体調不良は
心からのメッセージなんですね。
私の場合でいうと、
●自分の弱さを認めて、受け入れること
●本音を言うこと
●素直になること
●自分を大事にすること
を教えてくれるメッセージだったんです。
そのための、大失恋と蕁麻疹が私には必要だったんですね。
正直、身も心もボロボロだったけど、そうして捉えることができれば、いつからだって人生はハッピーなものに変えられます。
辛い経験から学ぶ…ってこういうことなんです。
ただ、物事を前向きに捉えるだけでなく、辛さと向き合ってそこから拾い上げることで本当の意味での前向きな姿勢が出てくるのです。
辛い経験はあなたを苦しめるためのものではなく、もっと楽に幸せになっていいんだよ♪のサインなんです。
辛い経験が続くとき、原因不明の体調不良が続くときはそこからもっと幸せになるためのメッセージを拾い上げてみてくださいね。
そこから人生がガラッ!と変わっていきますよ。